2021年 東京ヒラタ採集①
こんにちは!
最近は暑い日が続くようになり、そろそろ本格的なクワカブシーズンに入る頃ですね!
本格的なシーズンに入る前に僕も今期の採集をスタートしました!僕の狙いは、ズバリ、「ヒラタクワガタ」です。ヒラタクワガタは際立って珍しい種類というわけではありませんが、東京のヒラタクワガタは西日本のものに比べてサイズが伸びにくく、60ミリを超える個体は本当に稀なんです‼
この時期はまだ個体数が少なく、難易度の高いですが、自分の採集スキルが試される面白い採集ができます💪
今回は、最近の僕の採集結果を紹介したいと思います😁
・4月30日 西東京市某所 最高気温:24度 最低気温:15度
この日は今季1発目の採集でした。ここ数年4月の時点でヒラタを採集できていなかったのですが、今年はうちで飼っているクワガタたちの冬眠が覚めるのが早かったので、期待をもって臨みました。
ポイントに到着し、木を見て回るとところどころ樹液が出ているところがあります。しかし、まだあまり発酵しておらず、匂いも弱いため、虫の集まりが悪いです。
それでも一本ずつ丁寧に探してみると頭上2メートルくらいのところに黒い甲虫の姿が見えました。「コクワかなー」と思いつつも、網で落とさないように注意しながら採集してみると、なんとヒラタの♂でした!今季初採集のヒラタにテンションが上がりまくり、夜の森でガッツポーズ😊本当にうれしかったです!サイズは45ミリないくらいでこの地域にしてはまずまずのサイズ。今後、より大物が採れることを信じてこの個体はリリースしました。
ヒラタは高いところの木の表面にいることはあまりないのですが、シーズン序盤の個体は全然樹液の出ていない木や針葉樹の木にとまっていたりと、イレギュラーな行動をする個体が多いように感じます。1本1本の木をくまなく探すことがこの時期を制するコツだと思います。
・5月6日 小平市某所 最高気温:24度 最低気温:15度
5月に入って1発目の採集。この日は夜は初めてのポイントに行きました。
この時期、僕が必ずチェックする場所があります。それはクワガタの発生木周辺のチェックです。先ほども書きましたが、発生初期のクワガタはイレギュラーな場所にいることがあります。その特徴を利用する方法の一つになりますが、羽化して間もない個体が発生木から脱出したそのタイミングで採集しようという作戦です。
事前の下見で発生木となるであろう切り株の位置を把握していたので真っ先にチェック。ライトを照らしてみると、やはりいました。小さめの♂が切り株の根元にとまっています。うまく作戦がハマりました😁こうやって狙って採れるとうれしいですね。
次にウロだらけで樹液も出ている木をチェック。するとまずまずのサイズの♀を発見!この個体は木の表面で樹液を吸っていました。
ポイントを移動し、樹液の出ている木を見て回ります。条件は整っているのですが、なかなか見つからない😓ウロもその都度空っぽです。ようやく豆粒みたいなコクワガタを発見!何気に今季初コクワでうれしかったです😀
今日はもう諦めて帰ろうとしたその時、ふとノーマークだったクヌギの木を見てみると木の表面に黒い塊が!驚いて近寄ってみるとまずまずのサイズのヒラタ♂を発見!樹液の全く出ていない木にポツンと止まっていて、またまたイレギュラーな発見となりました。今季最大個体のヒラタでとてもとてもうれしかったです😊サイズは45ミリくらいでした。
今回も採集した個体はその場ですべてリリースし、さらなる大型個体の発見に期待することにしました👏
いかがだったでしょうか?
やはり昆虫採集は何度やっても新鮮な感動をあたえてくれますね。やめられないです😚
さて、次回の採集記は「ついに化け物サイズ現る!?」
お楽しみに!
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